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セキュリティエンジニアを目指すための具体的な方法を紹介します。まずセキュリティエンジニアとしての働き方は二種類。正社員・派遣社員などの会社員として企業に属して働くか、もしくはフリーランスのセキュリティエンジニアとして活躍するかです。どちらが良いかは人それぞれに置かれている環境や条件によっても異なりますので一概には言えません。会社員の道を選ぶなら転職、フリーランスの道を選ぶなら独立のための活動としてそれぞれ転職先探しや案件探しなどをすることになります。
セキュリティエンジニアを目指そう
セキュリティエンジニアなどITエンジニアの場合、会社勤めの身では、仕事の選択の自由も無く、また連日連夜の長時間労働を強いられて、しかも残業代が支払われないなど、過酷な労働環境を当たり前とされているのが現実です。しかしフリーランスになれば、同程度の実力でも、より高い収入を得られるのが通常であり、また仕事を自由に選ぶことができ、将来設計に応じた経験を積むことができたり、あるいは仕事を休む自由もあります。
セキュリティエンジニアとして転職する意思を固めたら、転職先を選択する上で優先する価値を、自分の中で明確にしておくことが大切です。例えば師匠と仰ぎたいような凄腕のエンジニアと身近に仕事ができる企業を選ぶ、というのも良いでしょう。仮に給与面が不満で転職するのであれば、年俸と月給といった見た目の数字に惑わされないことです。長く勤めるためには社風も重要な要素ですが、短時間の面接では中々覗き知れないものです。
会社を辞めてフリーランスになる場合、事前の情報収集と準備が大切です。まず税務署へ開業届などを提出します。また社会保険から、国民健康保険や国民年金に加入するのが原則です。収入を実際に得られるまでの当座資金として、半年分以上の生活資金と事業用資金とを確保し、必要であれば退職前にクレジットカードを作りましょう。事業用口座を開いて、公私の区別を付けましょう。そして名刺や印鑑を準備し、通信環境を整えておきましょう。
セキュリティエンジニアが多種多様な企業から求められている現在、セキュリティエンジニアに求められる業務も役割も、個々に異なります。情報セキュリティ対策を正に主力とする専業系や、コンサル系、あるいはその研究開発に積極的なメーカー系や、セキュリティ関連ソフトウェアの開発企業などの他、輸入販売の商社系も、また通信インフラ系やSIer系や、ユーザー企業までもが、情報セキュリティ対策を自社のサービスや製品などに組み込もうとしています。